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KOREAN BOOK CAFE ちぇっちゃり

─コリアンブックカフェ─

いつもご来館ありがとうございます。-本日の報告、来週の予定、おすすめ本の紹介-

アンニョンハセヨ。
 今日もちぇっちゃりはオープンしていました!
 今日は特にイベントがあったわけでなく、普段通り11時から17時までブックカフェスペースとして開放していました。
 今日、来館された方の中には、祖父の生きてきた歴史を少しでもたどるために参考になる書籍はないかと探しに来られた方もいました。KEYで出した本「在日コリアンの歴史を歩く-未来世代のためのガイドブック-」や小熊英二・姜尚中さん著「在日一世の記憶」を紹介させていただきました。少しでも自身のルーツをたどるためのサポートをできる機関としてちぇっちゃりが利用されることは、とてもうれしいことです。

 来週ちぇっちゃりでは、「映画で学ぶ済州四・三連続上映会」の第一弾「大阪から来た手紙」の上映会をします。四・三事件当時、突然の親の死によって残された子供たちの視線でさまざまな被害を証明しようとしたドキュメンタリー映画です。来年は四・三事件70周年を迎えます。それに向けて制作され来春公式上映される映画ですが、ちぇっちゃりで先行上映会します。参加は無料(ドリンクバー利用300円)です。どなたでも参加できますので、ぜひお越しください!!



ちぇっちゃりスタッフからのおすすめ本紹介-「国民のしつけ方」(斎藤貴男著)-
国民のしつけ方

 私たちは、社会に生きている限り意識せずとも「情報」の影響を受けている。その中でもテレビ、ネット、ラジオといったマスメディアからは、意識できる領域を超えて影響力は高いと思います。
 本著は企業・組織から一線を置き、活躍するフリージャーナリスト、斎藤貴男さんが、メディア社会で仕事しながら感じてきた、政権によるマスコミへの巧妙な圧力、ジャーナリストが体制の動きを監視する使命を、自身の生活を優先させる中で見失い、政権の顔色を窺い体制に迎合する組織と化していく様を痛烈に批判している。また、こういったマスコミの変貌は政権との関係だけでなく、ネット社会の進展の中で、既存のメディア社会構造の変質とも密接に関係している点も同時に言及している。メディアが初心を回復するのは決して一筋縄にはいかないのが現実でしょう。しかし、その使命はいかに社会が変遷しても色あせることはない。いや、色あせてはならないと思う。人が人である以上、きっとメディア使命の回復へ社会のうねりが起こるはずと希望を持ちつづけたいです。


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